BASIC SPECHIYOSHIが推奨する基本性能
ENEGY SAVING
省エネルギー
ENERGY SAVING 01
高性能グラスウール断熱材
当社では「高性能グラスウール断熱材」を標準仕様で使用しています。
一般的なグラスウールと比べてガラス繊維径が細かくて本数が多く、断熱性能がさらにアップしています。また、断熱効果以外にも吸音性・不燃性など様々な面においても効果を発揮します。高性能な断熱材で、季節による寒暖差を小さくします。
グラスウールの比較
ENERGY SAVING 02
窓にも断熱対策を!
家の中で最も熱の出入りが多いのが窓。窓の断熱対策は、省エネの家において重要な要素です。
断熱性能の高い窓にすることで夏は直射日光を受けても室内温度が上がりにくく、冬の寒い時期は室内の暖かさを外に逃げにくくします。家の外と中での急激な温度差が少ない分、冷暖房の設定温度も変えられる為、省エネ効果や光熱費の節約も期待できます。
夏と冬、窓による熱の出入り割合
※上記数値はYKK AP算出です。
[ 算出条件 ]解析No:00033
■使用ソフト:AE-Sim/Heat(建築の温熱環境シミュレーションプログラム)/(株)建築環境ソリューションズ
■気象データ:「拡張アメダス気象データ」2010年版標準年/(一社)日本建築学会
■住宅モデル:2階建て/延床面積120.08㎡/開口部面積32.2㎡(4~8地域)「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説Ⅱ住宅」標準住戸のプラン
■躯体:平成28年省エネルギー基準レベル相当
■窓種:アルミサッシ(複層ガラス(A8未満)
■選定日:【夏】日平均外気温の最大日、8月5日14~15時、東京 / 【冬】日平均外気温の最低日、2月14日5~6時、東京
断熱窓の種類
樹脂フレーム+複層ガラスは最強の組み合わせ
樹脂フレームの窓は、アルミフレームの窓に比べて熱の伝わり方が1/1000。
室外が暑い時や寒い時でも室内温度の変化を少なくてすみ、1年中快適な室内環境をつくってくれます。
また、ペアガラスの断熱効果は単板ガラスの約2倍。住宅の断熱性能を上げるには、窓フレームの樹脂化とガラスの複層化がポイントです。
ENERGY SAVING 03
オール電化など、省エネ設備の導入
IHクッキングヒーターやエコキュートなどの省エネ性に優れた設備を導入することで、家のエネルギー効率はグンとアップ。
火を使わないオール電化住宅は安全性に優れ、夏の調理中も涼しく環境にも優しいなど沢山のメリットがあります。
省エネ設備を導入することで、家計のコスト削減にもつながります。
IHとガス、費用と時間の比較
ENDURANCE
耐久
ENDURANCE 01
構造材の劣化を防ぐ、外壁通気工法
湿気や結露はカビの原因となり、さらに壁内部の構造材までも腐らせて耐久性が衰えることも。
対策として、当社では壁内の湿気を外部に放出する「外壁通気工法」を採用。防水性と湿気を外に逃がす透湿性を兼ね備えた「透湿防水シート」を貼ることで、外装材との間に外気が流れる通気層を確保し、 壁内に生じた湿気をシートから通気層へ通すことで外に放出します。
壁断面図
ENDURANCE 02
シロアリ・病害虫対策
木造の住宅は、シロアリ被害により劣化する可能性があります。
当社ではシロアリ対策として、従来工法では不可能だった床下のコーナーの隅々まで換気し、湿気を残らず排湿します。
床下全域の湿気を排湿して良好な床下環境を保つことで、土台の腐れを防いでシロアリや病害虫を寄せつけない環境を維持します。
床下全体の湿気を排出する、jotoキソパッキング工法
床下全周換気
風上から風下へ、床下を自然換気で風が通り 過ぎるので湿気がこもらず、 シロアリを寄せ付けない環境を保ちます。
ENDURANCE 03
家の土台を頑丈にする、ベタ基礎工法
建物の底板一面を鉄筋コンクリートで支える「ベタ基礎」は、壁の下だけに基礎を設置する「布基礎」とは異なり、家の荷重を底全体、鉄筋コンクリートで支えるため負荷が分散して安定性に優れています。
また、地面から上がってくる湿気対策として、防湿シートも施工します。
EARTHQUAKE RESISTANT
耐震
EARTHQUAKE RESISTANT 01
構造強度を高めるパネル工法
従来の家は柱と柱の間に筋交いを入れる軸組工法でしたが、大きな力がかかると筋交いが折れたり、外れたりする危険性を伴いました。
パネル工法では、土台・柱・横架材を一体化し、全体が1つの箱のような形になって壁面全体で外力を受け止めることで、優れた耐震・耐風性能を実現しています。
地震などの外力に対する力の流れ
EARTHQUAKE RESISTANT 02
最高ランク「耐震等級3」の耐震性
耐震等級とは地震に対する建物の強さを表す等級で、1~3までの3段階で評価されます。
建築基準法で義務付けられている「耐震等級1」は1回の震度7程度の地震でも倒壊しないレベルとされていますが、地震は本震以降も余震が繰り返しやってきます。本震で傾き、繰り返す余震で崩壊してしまう可能性が高いのです。
余震による被害を防ぐ為には、耐震等級3レベルが必要だと言われています。